2013年度のドイツ現代史学会第36回大会を以下の要領で開催いたし
ます。
本大会では、①核技術の社会文化史、②日本における戦後史学の歩み、
③ドイツと東アジア、 をテーマとする三つのシンポジウムを開催いたし
ます。
なお、大会終了後はドイツ兵俘虜慰霊碑(久留米市野中町)と大刀洗
しております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2013年7月22日
ドイツ現代史学会第36回大会世話人
代表:星乃 治彦
共催:福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所
東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構
ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)
大会プログラム
日時:2013年9月21日(土)・22日(日)
会場:福岡大学中央図書館1F多目的ホール
第一日目:9月21日(土)
12:00~15:00(受付開始11:30)
シンポジウムⅠ「核技術の社会文化史―欧米諸国の場合―」
問題提起・司会:
若尾祐司(名古屋大学名誉教授)
第一報告:
高橋博子(広島市立大学講師)
「アメリカの核開発と被ばく問題」
第二報告:
市川 浩(広島大学教授)
「ソ連版『平和のための原子』とその展開」
第三報告:
真下俊樹(日本消費者連盟共同代表)
「フランス核技術開発の特質」
第四報告:
佐藤温子(ロイファナ・リューネブルク大学 民主主義研究センター博士候補生)
「ドイツ核廃棄物抗争史」
コメント
1.本田 宏(北海学園大学教授)
2.東原正明(福岡大学講師)
15:15〜18:15
シンポジウムⅡ「日本における戦後史学の歩み―望田幸男氏の場合―」
司会:田村栄子(元佐賀大学教授)
講演:望田幸男(同志社大学名誉教授)
コメント
1.石田勇治(東京大学教授)
2.橋本伸也(関西学院大学教授)
18:15〜18:45 総会
19:00〜21:00 懇親会 於:学内レストラン「陽だまり」
第二日目:9月22日(日)
9:30〜12:30(受付開始9:00)
シンポジウムⅢ「ドイツと東アジア―日独比較史から独亜関係史へ―」
総合司会:
中村綾乃(お茶の水女子大学 リーダーシップ養成教育研究センター研究員)
北村 厚(法政大学法学部兼任講師)
第一報告:
浅田進史(駒澤大学経済学部准教授)
―物流と植民地権力の関係性を中心に―」
第二報告:
熊野直樹(九州大学大学院法学研究院教授)
「『満』独通商関係史―満洲大豆から阿片へ―」
第三報告:
田嶋信雄(成城大学法学部教授)
「『独禍東漸』と『日禍西漸』―日独防共協定再考―」
コメント
1.工藤 章(東京大学名誉教授)
2.平野達志(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
13:00〜18:00
ドイツ兵俘虜慰霊碑・大刀洗平和記念館をめぐるバスツアー
13:00 福岡大学出発
13:45 ドイツ兵俘虜慰霊碑見学(30分ほど)
14:10 久留米市出発
14:50 大刀洗平和記念館見学(1時間ほど)
16:00 大刀洗出発
17:00 福岡空港到着
17:30 博多駅到着
18:00 福岡大学帰着
1.会場(福岡大学中央図書館)へのアクセス(下記URLをご参照ください)
2.参加費用
参加費:一般 2000 円、院生・学生 1000 円
懇親会費:有職者 4000 円、院生・学生 3000円
二日目バスツアー参加費:500円
3.お申し込み方法
1)参加をご希望される方は、以下のメールアドレス宛に 1 から 7 の必要
事項にご記入をいただいた上、9 月 13 日(金)まで にお送りください。
また、メールの件名には、お手数ですが「ドイツ現代史学会参加申し込み」
とお書きください。
【送り先メールアドレス】gendaishigakkai2013☆gmail.com(☆の部分を@に)
【必要事項】
1.お名前
2.ご所属
3.メールアドレス
4.参加日(一日目、二日目、両日のいずれかをご記入ください)
5.一日目の懇親会参加の有無
6.二日目のバスツアー参加の有無
7.お支払い予定金額
2)参加費用につきましては、当日受付にてお支払いいただきますよう
お願い申し上げます。
4.お問い合わせ・ご連絡先
住所:〒814-0180 福岡市城南区七隈8丁目19-1
福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所
TEL:092-871-6631(代)(内線:4046)
E-Mail : gendaishigakkai2013☆gmail.com(☆の部分を@に)