以下の要領で、ドイツ現代史学会第42回大会を開催いたします。今年はコロナ禍に見舞われ、本来神戸の地で皆様にお会いできるものと予定を立てておりましたが、残念ながら大学の会場が使用できず、また感染拡大の状況が続いていることから、本大会もZoomによるオンラインでの開催にすることにいたしました。皆様におかれましては奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。参加をご希望される方は、下記の「参加フォーム」へのご入力をお願いいたします。
【日時・場所】
日時:2020年9月26日(土)14時〜17時40分/27日(日)13時〜17時
場所:オンライン開催(Zoom)
【参加方法】
下記参加フォームにアクセスし、必要事項を入力して送信してください。大会数日前にZoomアドレスとレジュメ格納ファイルをメールで通知いたします。参加申し込み締め切りは開催3日前の9月23日(水)です。
参加フォーム:https://forms.gle/5pmKB1GAhQ4i2B3G7
【大会プログラム】
1日目:9月26日(土)
13時50分よりZoom開場/14時開始/17時40分終了予定
個別報告Ⅰ:若手報告 ※プログラムを一部変更しました
・瑞秀 昭葉(東京大学・院)「19世紀末から20世紀初頭ドイツにおける男性同性愛と友情の境界 —オイレンブルク事件をめぐる考察—」
・平田 哲也(九州大学・院)「ブーヘンヴァルト強制収容所の過去をめぐる「反ファシズム」の語り —ヴァルター・バルテルを例に—」
<10分休憩>
個別報告Ⅱ:中欧からの視点
・杵淵 文夫(東北学院大学)「世紀転換期オーストリアの通商政策論」
・衣笠 太朗(秀明大学)「第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエンにおける住民投票と分離主義運動」
2日目 9月27日(日)
12時50分よりZoom開場/13時開始/17時終了予定
シンポジウムⅠ「ドイツ外交史研究の最前線 —『歴史のなかのドイツ外交』を手掛かりに—」(13:00~14:45)
*コメント対象書籍:板橋拓己・妹尾哲志編『歴史のなかのドイツ外交』吉田書店、2019年
コメンテーター:熊野 直樹(九州大学)/木畑 洋一(東京大学・成城大学名誉教授)
・『歴史のなかのドイツ外交』編著者からのリプライ・コメント
・質疑応答
<15分休憩>
シンポジウムⅡ「ドイツ現代史研究から歴史総合へ —史料から考える歴史教育の模索—」(15:00~17:00)
・趣旨説明
・小野寺 拓也(東京外国語大学)「歴史的に考えるとはどういう営みか —『アンネの日記』の授業実践から—」
・西山 暁義(共立女子大学)「複眼的視点にもとづく大学における歴史授業の可能性と課題」
・コメント:川島 啓一(同志社中学校・高等学校)
・質疑応答
*報告題目は、当日までに変更されることがあります。
【ドイツ現代史学会第42回大会事務局】
神戸学院大学人文学部 北村 厚
お問い合わせ:kitamura☆human.kobegakuin.ac.jp(☆を@に変換してください)