ドイツ現代史研究関連ブログ

西日本を中心に開催されるドイツ現代史研究関連の学会・研究会の情報をお知らせいたします。

第32回西日本ドイツ現代史学会のご案内

 以下の要領で、2023年3月26日(日)・27日(月)に、第32回西日本ドイツ現代史学会を開催いたします。対面とオンライン併用のハイブリッド方式になりますが、せっかくの機会ですので、是非対面でご参加ください。昼食会とエクスカーションにもご参加いただければと思います。春の神戸でお会いできますことを楽しみにしております。


 お申し込みは、下記のリンクからご登録ください。なお、運営の都合上、2週間前の3月12日までにご登録いただけますよう、お願いいたします。

 

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【日時・場所】

日時:2023年3月26日(日)〜27日(月)

場所:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス B207講義室(B号館2階)

形式:対面(Zoomによる同時中継のハイブリッド)

 

第1日目:2023年3月26日(日)

自由論題報告(13:00~17:00)*タイトルは変更される可能性があります

・13:30~14:10 山﨑 晧平(早稲田大学・院)
 「テオドア・シーダーと東方研究―民族史から構造史への転換をめぐって―」


・14:10~14:50 山本 晶子(慶應義塾大学・院)
 「戦時下日本におけるナチズム宣伝の展開―カールフリート・グラーフ・フォン・デュルクハイムの活動を事例に―」


・14:50~15:30 土肥 有理(明治大学
 「反ファッショ委員会の活動と担い手に関する検討―ライプツィヒを主要事例として―」


<休憩時間10分>


・15:40~16:20 冨岡 昇平(東京大学・院)
 「東ドイツ教会系環境運動の誕生―「ヴィッテンベルク教会研究所」の動向を中心に―」


・16:20~17:00 川﨑 聡史(東京大学
 「1960~70年代のフランクフルト行政の民主性―都市再開発と抗議運動への対応を例に―」

 

 

第2日目:2023年3月27日(月)

書評会(10:00~12:30)

「『人種主義の歴史』をめぐって―ドイツ史からの応答―」
 *書評本 平野千果子著『人種主義の歴史』岩波新書、2022年

・10:00~10:10 趣旨説明・書籍紹介

・10:10~10:40 磯部 裕幸(中央大学)近代ドイツ・アフリカ植民地研究から

・10:40~11:10 高橋 秀寿(立命館大学)ナチ・ドイツ、ホロコースト研究から


<休憩時間20分>


・11:30~11:45 平野千果子武蔵大学)著者からのリプライ

・11:45~12:15 質疑応答


エクスカーション:神戸と世界史をたずねる

・昼食 13:00~13:40

・神戸ジューコム跡地見学 14:00~15:00

・北野異人館街見学(予定)15:00~16:00


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第32回西日本ドイツ現代史学会幹事
北村 厚
神戸学院大学人文学部

連絡先(☆を@に変換):kitamura☆human.kobegakuin.ac.jp